”5コース”×”3科目群”で実践に活きる知見を体系的に修得
5つのコースで現在及び将来の職務能力研鑽ができます。
ProSec-IT-SECKUNコース(計 60時間)
セキュリティテクノロジー分野で世界の先端に留まり続ける最先端技術の調査法を学ぶ。
学術研究の最先端テーマのフォローに留まらずリーディングする発信力を身につける。
Moving Target Defense、ブロックチェーン、アーキテクチャレベルの脆弱性、英語文献を含む一次情報調査
クライシスマネジメントモデルコース(計 30時間)
危機対応に必要なBCP及びBCM及び平時のガバナンス態勢の構築・運用方法の両面から体系的に学ぶ。
セキュリティインシデント発生後のマスコミ対応、BCP型TTX等危機の場面に直面した際のリーダーシップを演習で身につける
危機管理、セキュリティインシデントとマスコミ対応、BCP型TTX、BCP、BCM
Human Elementモデルコース(計 30時間)
セキュリティ心理学の講義・演習を通じて,人間の脆弱性に関する理解を深め、リスクマネジメントとの関係を学ぶ。
公開一次情報からサイバー問題を読み解くための手法(OSINT)や地政学を身につける。
人間の脆弱性、セキュリティ心理学、サイバー地政学、インテリジェンス(OSINT)
ビジネスイノベーションモデルコース(計 30時間)
ルール形成戦略と新規ビジネス投資への理解を深め、社会的課題を解決するセキュリティビジネスプランニングを学ぶ。
経済安全保障の視点からサイバー問題を捉え、経営層へ一次情報を活用した俯瞰的な進言力を身につける。
ビジネスプラン、ルール形成戦略と新規ビジネス投資、経済安全保障
セキュリティコンプライアンスモデルコース(計 30時間)
国内外のサイバーセキュリティ法制を講義・調査を通じて学ぶ。
自社を取り巻くステークホルダーとの関係を俯瞰し、取締役会等で的確な経営判断を導く、コンプライアンスと倫理のエキスパートを育成する。
国内外サイバーセキュリティ法制、国内外法制度調査、取締役会、経営判断の原則、内部統制システム
最先端研究×実務の充実の講師陣
講師陣は、九州大学サイバーセキュリティセンターに所属する最先端のサイバーセキュリティ研究を行っている先生方に加え、弁護士やサイバーセキュリティ政策の策定にを実際に携わった実務家の方、パブリックリレーションの専門家まで幅広く優れた講師陣が対応いたします。例えば,
- ムービングターゲットディフェンスなどの最先端の研究成果とSECCONの立ち上げ運営実績 九州大学 「小出洋教授」
- GMOペパボにて,最先端技術の開発をリーディングする「近藤 宇智朗」先生(GMOペパボ シニア・プリンシパル)
- NISC立ち上げに尽力された「岡谷貢」隊長(元防衛省,内閣府,戦闘機パイロット),
- サイバーセキュリティ基本法の成立に尽力された「福田峰之」先生(多摩大学大学院客員教授 元IT副大臣),
- セキュリティ心理学の地平を切り開かれた「内田勝也」先生(情報セキュリティ大学院大学名誉教授),
- NTT東日本で法務担当部長を務められ,戦略法務フレームワークLSMAPを考案された「大久保紀彦」先生(常葉大学教授)
- WAF国内シェアNO1セキュアスカイテクノロジーを立ち上げられた「乗口雅充」先生(SST会長)
- サーチエンジンに係る著作権法改正を主導した「別所直哉」先生(紀尾井町戦略研究所所長)
- カカクコムにてプラットフォーマに係る国際規制対応担われている「白川聖明」先生(カカクコム執行役員)
3つの科目群で実践に役立つ高度専門能力がバランスよく身につきます。
セキュリティ高度技術科目群
高度なサイバーセキュリティ技術に関する調査とその考察を行い,発展させる能力を身にける科目群です。
・クラウドセキュリティ・コンテナ技術
・Moving Target Defense
・Block Chain
・アーキテクチャレベルの脆弱性
を中心に九州大学の最先端研究とサイバーセキュリティのトップクラス現役エンジニアが指導します。
ブリッジ科目群
サイバー攻撃をきっかけとしたインシデント対応に必要な意思決定力、判断力、決断力を磨くための科目群です。
・サイバーセキュリティインシデント机上演習(危機時の意思決定)
・セキュリティとPR戦略
・セキュリティと倫理
・サイバーセキュリティとルール形成戦略
・サイバーセキュリティ技術事業戦略
・セキュリティ心理学(セキュリティとHuman Element)
など、危機の意思決定を冷静に遂行するために必要な基礎的能力を研鑽します。
マネジメント科目群
GRCI(=ガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス、インテリジェンス)の高度な知見を身につける科目群です。CISOには、インテリジェンスと地政学などサイバーセキュリティを俯瞰的にとらえるための科目を設けていることも特徴です。
また、NISTフレームワーク等企業が顧客先企業から求められるセキュリティ対応にも言及します。
・個人情報保護法制
・サイバーセキュリティ法制(国内/海外)
・セキュリティとガバナンス
・セキュリティとリスクマネジメント
・セキュリティとコンプライアンス経営
・インテリジェンスと地政学
など、専門的で書籍では得難い最新の一次情報に基づく講義と演習を実施します。