プロジェクトは2つのワークパッケージ(WP)から構成されています。

<ワークパッケージ①(社会的問題、ICTギャップ問題の項目設計、データ解析)>

〇 社会的問題、ICTギャップ問題の項目設計

高齢者の社会的問題について客観的に表現が可能な項目・測定データ属性を設計する。
高齢者のICTギャップ問題について客観的に表現が可能な項目・測定データ属性を設計する。

〇 データ解析

測定・収集したデータおよび、客観的な解析済データを用いた、社会的問題・ICTギャップ問題について解析、米国データとの比較などを行い整理する。

 

<ワークパッケージ②(先進かつ安全な方法によるデータ測定・収集)>

〇 ICT 機材を用いたデータ収集

〇 IoT 機器などを用いた環境情報測定

データの収集・測定について汎用的な手法を調査し、その手法に基づいて、WP①で提案する項目・測定データ属性を具体的に収集・測定する手法を開発する。

〇 収集・測定したデータ群の相互関係の客観的解析

収集・測定された種々のデータ群を相互に客観的に解析する。一般的な相関解析手法を調査し、WP①で提案する項目・測定データ属性にカスタマイズする。セキュリティで用いられる SIEM 手法を参考にする。

〇 安全なデータ収集・測定

データ収集・測定時のプライバシー保護ならびに、匿名データの識別を行う。